十中八九

HUNTER×HUNTERの考察(今更)とサプリや日々の徒然

辿り着けなかった幾千ものカザリル

マンガ家さん(に限らずクリエイターな方たちはそうかもしれんが)の創造力ってすげーなと毎度感心してしまう。

きっちり組み立ててくのもすごいけど、この時は考えてなかったけどあとあといい感じに回収できた、とか、ネタが無くてネームに時間が掛かった、とか、読んだ限り全くそんなの感じなかったりするのですごいなーと感嘆してますいつも。

 

で、時々マンガ家さんのインタビューなど観たり読んだりして、この時こうでしたー、とか、〇〇が好きでこういう風に考えてました、って見聞きするとオレも同じー!なんて嬉しくなったりしてます。単純。

しかし、私は特に何か創作出来てるかというとそんなことなくて、ではあの方たちと私とを隔てた要素っていったいなんなんだろうか。熱量かなあ。わからん。体力は絶対必要!体力大事!

 

ところで、ホラー脳がある人の方がいざという時の創作力は強い気がしました。がっつりホラーじゃなくてもお話に深みが出る要素を組み込めてるんじゃないかなー。演出もだし、人間の情念とか怨念とかオドロオドロした部分の内面描写、そこまでいかなくても感情面はしっかり描けそう。

私はホラー苦手だしソッチ方面がそもそもからっきしなのでそこはどうにもできないかもしれない。

 

カザリルになれず神の試練を失敗し続けた私はそれでも生き続けてるので、まあ、なんか出来ることがあればいいな。