フィクションのなかでこれはフィクションでした、ってやられると冷める。
マルチエンディングのゲームならすんなり受け入れられるんだけどなー。最初からシナリオ分岐しますよって明言されてるからかなー(まああんまり好きじゃないからマルチエンディングのゲームってそんなやらないけど)。
それまで真面目に読んでた部分は何だったんだろと思ってしまう。マンガには不向きなのかもしれない。
前置きが長くなりましたが『ぼくたちは勉強ができない』の話でした。まあ、ラブコメを真面目に読むってどうよ?と思わなくもない。
冒頭に、それぞれの女の子ルート全部描きます、て文言が入ってたら落ち着いて読めたかも。こうなると予測できなかったのでそうきたかーっていう感心がどっちに転がるかで評価がわかれるんですねー。ただ、なんだかゲームのイベントシーンというか勝手に進んでくパートを読まされてる感があって、うーむ……
ゲームだと自分で選択していくので、与えられたものをそのまま受け取るしかないメディアだとなんじゃいって思うのかも。
追記:この頃読めそうなら最後まで読もうかなというところまで落ち着いてきました。
関係無いけど『命運探偵神田川』2巻の帯に“次に来るギャグマンガはこれだ‼︎”って書かれてて、帯って残酷だなって思いました。このマンガ好きだったんだよなー。ネタ出しが大変そうだったからしょうがない部分もあったのかもしれないけどもう2巻くらい続いて欲しかった。