昔よく、甘えんなとか、甘え過ぎって言われたことがあって、でも何が“甘え”なのかピンとこなかったんですよね。
だいぶ前に読んだラノベに「兄ちゃんお前のこと嫌いになるぞ」みたいなセリフがあって、言われた妹は兄に甘えてぐずってたことを自覚した、みたいなシーンがあった時に、甘えてるってのはこういう事かと、何をしても自分は許されると勘違いしてる状態の事かと納得しました。
関係無いけど今“甘”の字がゲシュタルト崩壊してます。
でもですよ、子供って親や兄,姉など目上の人を慕うものですよね、大抵は。何をやっても許されると勘違いしてるのは果たしてどっちなんですか?と。
体罰だって、自分が殴り返されると思ってない強者の立場にいると思ってるから出来ることのように思えてならない。そりゃ、台所で熱い鍋の近くであわや⁉︎とか車や電車が来てるのに、みたいな状況なら安全を確保した上でとっさに手が出たりキツい口調になる事もあるだろうけども。子どもって基本バカだから(……オレだけかな)
私は自分が何をしても許されると思っていたかというとあの頃は少しはそうだったんじゃないかと思い返してみてます。でも自分を特別視したい時期ってあるよね☆まあ、私の場合は特別ではなくやや特殊だった訳ですが。
前述のラノベではお互いの信頼関係が築けてたので成り立った事なんですよね。
悲しいニュースを見て、何とはなく思考してみました。強者の立場にいると勘違いしてるヤツは当然の権利とか思ってそうでゲボ出そうになるのを堪(こら)えなきゃならん。
こいつはオレのこと見下してるのに何でこっちがまともに相手してやりゃにゃならんのだ、と思うのは被害妄想かなあ。