銀河英雄伝説-Die Neue These -を3話ほどやっと観ました。
ちょい不恰好だなーって思う動きがあったり何か下手だなーとか思ってしまってごめんだけど、宇宙船とかの飛行体が宇宙を飛行している様はやはり胸が踊るほどカッコよく、宇宙はロマンに溢れてますよねー、と云う訳で概（おおむ）ね満足な出来です。ラインハルト様の歩き方のとあるワンシーンはハーロックですよね。オマージュなのか、それ以外の良い表現がなかなか見つからなかったからか。
本来なら前作で出演したキャストは使って欲しくないんだけど、いい歳の登場人物が多いからしょうがない部分はどうしてもあるよね（といっても今のところメルカッツ提督くらいかな？）。どうしても前作と比べてしまうのもしょうがないよねー(￣▽￣)最近何でも神が使われて価値が下落してんじゃないかとアワアワしてますがあれこそ神キャスティングでしたよね。ロイエンタール提督が諏訪部さんだと予想してたんですが外れました…オーベルシュタイン閣下の、寄せてくのはまあ、これもしょうがないのかな。シルバー事件なら射殺されてるな、オレ。
それとまさかメガネ掛けさすとはなー、天才的発想の転換。3話までだとエンディングにしか出てないけどたぶんムライ中将と、まさかキャゼルヌ中将…？
あれだけの技術力なら近視や禿頭なんてどうにでもできるんでしょうけど。自由惑星同盟はルドルフ大帝によるところの劣悪遺伝子排除法で辺境に送られてた人達の集まりなので近視や禿頭の割合は銀河帝国より多いと思われる。遺伝子なんて人生に大した影響を及ぼさないから気にしない、と云う意思表示ともとれます。銀河帝国でモノクル付けてるヤツは、アレはただのファッションですから。ハゲもおそらく自らの意思でそうしているものと思われる。
しかしなー、戦後の日本でも劣悪遺伝子排除法があったとは、ゾッとしましたよ。ニュースでやるまで知らなかった自分の無知具合にもゾッとする。度し難いな、我ながら。“知らない”とはなんと愚かな響きだろうとヨナ姫も言ってますし、知っておかなきゃいけないことはあるんだなー、と…まあ、だからといって何か活動的になるって訳でもないのが私の私たる所以（←ポンコツクソタコ野郎！）。
新銀英伝でも、敬愛するシュターデン閣下は完璧でしたね。あれは完璧でした。今後の活躍が待ち遠しい。
