長い割に中身が薄いのは仕様です。
12話まで観ました。これで一応一区切りですよね。どうしても前作と比べがちになる感想を書いていきます。
というかねー、ポプランとか前作に寄ってるからそれはもうどうしようもないですよねー。
原作ありきでこういう容姿です、って表記がある以上、見た目が重なるのは当たり前ですから、ビッテンフェルトとか。しかし、ロイエンタールとオーベルシュタインとポプランなんかは印象が強すぎてどうにもならなかったんだろうなー。演者さんが上手いので別に気にならないからこれはこれで良いよね。まずナレーションが寄ってってるし、逆によく見つけてくれたってのと、そういう声優さん、役者さんが出てきてくれたってのがもう、ありがとうしかねえ（関係無いけどこれならルパンもどうにかなったよな…キャスト入れ替えの時に全部変えればよかったのに）。
ロイエンタール提督は諏訪部さんではないのなら遊佐浩二さんかなと思ってたんですがこれも外れでした。ミッターマイヤー提督とニコイチで予想して杉田智和さんと中村悠一さんかなと思ってたところ片方だけ当たり。でもこれはいいかげんな予想だったのでノーカンです。ミッターマイヤー提督役に小野大輔さんを持ってきたのはGJだと思います。
私の好きなキャラの1人であるファーレンハイト提督は残念ながら前作の方が好みです。前作がカッコ良すぎたんですね。
ルッツ提督が若くてカッコ良くなってましたね。最初ミュラーかなとか思ってたんですが。ワーレン提督との差別化に成功したもよう。ワーレンのアゴが割れてるのは絶対だったんだな。そしてゴツいよ、ワーレンさん。キルヒアイスの実力にやや懐疑的な発言してたのでアレ？と思ったんですが、奪還者は原作には無かったんでしたっけ。
シェーンコップ隊長はスマートになってましたね。大胆不敵さと力強さはやや欠けるか。このままだとリューネブルクにパワー負けしてそうなのがちょっと…
そして、アッテンボロー提督は出番こんなに後でしたっけ⁉︎活躍が見れなくて残念だなー。
新の方が原作に忠実なんですよね、たぶん。最初のアムリッツァ（だっけ？）にアッテンボロー提督ではなくラオ少佐をちゃんともってきたり、イゼルローン要塞攻略が意外とアッサリしてたり、は原作通りだったような。でもそれならもっと原作通りにやってほしかったなー、尺の問題はもちろんあるんでしょうけど。ケスラー提督出てこなかったし。あれ？原作だと出番いつだったっけ…？
そして、戦争の惨（むご）たらしさを表現したあの残酷描写は、載せた方が良かった気もしますが、今のご時世では難しいのかな。表面の絵だけでなく戦争とはどういうものなのかを考えてほしい、あのシーンを描いたからこその銀英伝でもあると思うので。
んで、今度は劇場版で演るそうなので、行けたら観に行きたいですね（映画館に行く習慣がないのでこんな表現になってます）。
