十中八九

HUNTER×HUNTERの考察(今更)とサプリや日々の徒然

本当に闇に葬られるとは

メタルギアソリッド ポータブルオプスの事です。まさにブラックオプス

ストーリーの流れでは結構重要なポイントがいくつもあったのに何かがあの小島監督の逆鱗に触れてしまった作品……そのMPOの思い出話、になるのかな。今更だから書ける物語がある、はず。

グレイ・フォックスやロイ・キャンベルなど重要な人物が出てくる作品ではあったのですが、確かに重要なキーポイントとなるフォックスハウンド設立や、ゼロ少佐の行動などイマイチはっきりとは描かれてなかった記憶があります(だいぶ前なので忘れてるだけかも)。この時の怪我でゼロ少佐はビッグ・ボスの体組織を採取し恐るべき子供達計画を始動したんじゃないかと思われるのにその辺語られてないのがモヤっとしました(まだパラメディックやシギントも仲間でしたし)。ん?この頃からグレイ・フォックスはパラメディックにいいように弄ばれていたのだろうか…グレイ・フォックスは非常に好きなキャラクターなので、あまりに過酷な運命で哀しくなります。ゲーム自体もそんなに酷い出来では無かったと思うんですよねー。肝心のメタルギアがちょっとアレだったか?まあ、本来一緒に行動しないゼロ少佐やアシッドのキャラが使えたりするのもより外伝っぽくしてしまったのかなー。すぐ2を作ってマスター・ミラーと出逢うところまでやれば良かった、のかは分かりませんが。

思い返すと薄れていくなー、もっと濃い内容、或いは思い入れみたいのが出るかと思ったんですが。新しい装備品ももっと出しても良かったですね。サラウンドインジケーターだけでしたもんね、確か。岡村さん(でしたっけ?)がかなり気遣いしてしまったのが…いや、でももし自分が同じ経緯を辿ってたらと思うと泡吹いて卒倒レベルなのでだいぶ頑張ったのではないかと。継続して作れればまた違ってきたのではないでしょうか。

メタルギアシリーズは続きそうですが、サヴァイブは果たしてメタルギアである必要があったのか疑問です。もうグレイ・フォックス主人公の話でいいんじゃないすかね。Z.O.E.も続編作りにくい終わらせ方させちゃったし。システムだけ下敷きにして新しいタイトル作ってもいいですよね、なんて思ってみたり。